あなたは運気が変わる時にその前兆や、運気の変わり目がサインで現れてくれれば心強いのに、と思ったことはありませんか？
直感に優れた人であれば、人生の変化のタイミングで何かピンとくるかもしれませんね。
またそうでなくても、ちょっとした事に気付きやすくなれれば、気持ちの面で準備もしやすいというもの。
人生には誰しも運気の流れというものがあります。この流れは常に一定なわけでなく、周期的にその変化の「節目」がやってきます。
そしてこの節目や転機の前には、何かしら予兆のようなサインを感じやすくなる人がいます。
もちろん、こうした転機とサインを結び付けるような合理的な理由は、まだ解明されていません。
ですから、これは誰にでもあてはまる事実というより、人それぞれに正解がある、いわば経験値のようなものかもしれません。
特に、目に見える事に重きを置きたい人には、こうしたサインは気付きにくいものです。
ですが、いわゆる「運が良い人達」は、この辺りのことを知ってか知らずか、心得ている人が多いのです。
だから一見運が低迷しているな…と感じてしまう時でも、必要以上に落ち込んだりせず、運気の変わり目のサインが感じられるタイミングまで、じっと準備をしているものなのです。
そして、運気の変わり目を読み取ったら、今度はその機会を逃さないように、準備していた実力をタイミングよく発揮して成果を出すのです。
今回はそんな「運気の変わり時」を知らせるサインを、3パターンご紹介します。
運気の流れが変わる時①予兆「やたら眠い or だるい」
運気の流れが変わる時の前兆として、体験したという人が多いのが「やたら眠くなる」、「だるくなる」というサイン。
実は気付かないうちに、運気の変わり目には、それに備えて身体にも変調をきたしやすい人が多いのです。
なぜなら今までのパターンとは違う生活や人間関係になるのに備えて、気の使い方が変わってくるから。
例えば今まで家族と暮らしていた人が、仕事などをきっかけにそれまでの実家を離れる時などがあげられるでしょう。
それまでの環境から、新しい環境に飛び込み馴染むためには、心も身体もエネルギーを入れ替えをしなければと感じ始めます。
どういうわけか、人間は運気の流れが変わる時というのは、無意識のレベルで既に準備を始めようとする場合があるようなのです。
そうすると大抵は、心身が今までの古いエネルギーでは、新しい環境に順応するのが難しいと判断します。
それで、新たな場に相応しいエネルギーへ入れ替えようとするのですが、それに慣れていないため、どうしても疲れを感じやすくなるのです。
またこうした時期には、倦怠感がひどくなる人もいます。
すると病院で診断を受けても何ともないのに、いくら寝ても心身が疲れやすくなるのです。
こういう時期は、自分の内側でエネルギーが変化しているのかもしれません。
今は休んで、次に備えなさいというサインの可能性があります。
そして、運気が変わってしばらく経つと、今度は心身が新しいエネルギーに馴染んで、いつのまにか自然に元気になったりするのです。
運気の流れが変わる時②予兆「人間関係が変化する」
運気の変わり目のサインとして、人間関係での変化を感じる人もいます。
運気の流れが変わる時に、一番分かりやすいサインと言えるでしょう。
運気の変わり目というのは、それまでの自分から、新しい環境で、新しい自分としてスタートを切る事がほとんど。
従って、今までの人間関係と、転機にいる現在の自分の間には、ズレが出来てきます。
そしてこのズレは意外なほど、人間が潜在的に感じやすいもの。
誰しも一度は人生で経験するかもしれませんね。
特に仲たがいをしたわけでもないのに、息の合う仲の良い人達と、急に距離ができたりしたことはありませんか？
こういう場合は会おうとしても、今までのようにスムーズにいかなくなるのが特徴です。
お互いにやっと予定を合わせても、土壇場でタイミングが合わずなかなか会うことが出来ない、という状態が続いたります。
そしていざ会って話をしても、何だか前のようには楽しく感じられなくなったりします。
そしてそのまま自然と疎遠になり、なんとなく接触しなくなるのです。
中には大きく運気が変わる時には、それまでの古い人間関係が一掃されてしまう人もいます。
一時的に寂しい思いもするかもしれません。
しかし、あなたの心掛けが原因で人が去ったのではなければ、同時に新しい出会いが期待できます。
なぜなら古い人間関係が一新されることで、今度は新しい人間関係を受け容れるためのスペース、余裕が自分の中に生じるから。
今までの人間関係への執着を卒業し、いわば古い自分から脱皮することができるようになった時こそ、運気の変わり目かもしれません。
運気の流れが変わる時③予兆「物を手放したくなる」
運気の変わり目のサインとして、分かりやすいものがまだあります。
それは、今までの持ち物を手放したくなること。
運気が変わる時というのは、潜在的に今までの自分にまつわるものに違和感を覚えやすくなります。
そのため、以前の持ち物を処分したくなり、いわゆる断捨離を始めたくなったり、家の大掃除を始めたくなるのです。
なかには急に思い立ち、いても立ってもいられないような気分で断捨離や模様替えを始める人もいます。
そのため、住まいから急にモノが無くなったりします。
元々掃除や片付けは開運法の基本でもありますから、やはりこの時期には何かを感じ取っているのでしょう。
そして、運気の変わり目の時期というのは、多くは新しい自分に成長するタイミングであったりします。
しかも新しい自分や環境が、それまでとは大きく異なる場合は、処分したいという衝動に留まりません。
古い自分を象徴するようなものを失ってしまう場合があります。
たとえばお財布などがそうです。
これは特に金運において、大きな転機が訪れたり、運気が変わる時の前兆とも考えられます。
もしくは一時的に支出がとても増える場合もあるでしょう。
いずれにせよ、お財布を落としたり、大きな出費はがっかりしがちです。
しかし一度手放したことで、更なる金運が入ってくると考え、幸運がやってくる予兆と考える人もいるのです。
そう考えると、お金は「天下の回りもの」と呼ばれる理由が何となく分かるような気もしませんか？
まとめ
人生において運気の流れが変わる時というのは、意外な程目に見えやすい前兆やサインが挙げられる事をお伝えしてきました。
予兆の一つ目としては、体調の変化です。
診察を受けても何もないのに、やたら眠い時や、倦怠感がある時は、あなた自身のエネルギーが大きく変化している兆しかもしれません。
二つ目は人間関係の変化でしたね。
人は成長するに従い、周囲の人間関係もそれに応じて変わっていくものです。
そしてサインの三つ目が、ものを手放すことでした。
新しい自分に備えてそれまで使っていたものに違和感を感じやすくなるのです。
そして、ここに挙げたサインは一例です。あなただけのサインというのも実はあることでしょう。
それを知るには、過去の出来事やその時の人間関係や環境を、日記やアルバムで振り返ってみるのもいいかもしれません。
この時にはあんなことが起きやすくなる！というのに気付けたら、それは開運の秘訣かもしれませんよ。
ぜひ、あなただけの人生のサインを見つけてみて下さいね！
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