とにかく運が悪いことが続くときってありますよね。
さしたる原因も対処法も思いつかないし、頑張ってみても裏目に出たり、成果にならなかったり。
これ以上自分はどうすればいいのかと、考えれば考えるほど底なし沼に沈むような気持ちになる。
この運の悪さは永遠に続くのではないかと思えて、毎夜枕を涙で濡らす日々。
もしかしたら、今これを読んでくださっているあなたもそうですか?
だとしたら、騙されたと思って最後まで読んでみてくださいませんか。
あなたの辛い状況は、意外なほど多くの人が経験していますし、そこからしっかりと脱出できています。
大丈夫です!今回は運が悪い時の対処法と運が悪いことが続く原因についてお話しします。
運が悪い時の対処法① 捉え方を変えよう!
とにかく運が悪いと感じる時の対処法で大事なのは、その時期をどう捉えるかです。
誰にでも人生の中で、運気の良い時期、悪い時期は波のように繰り返しやってきます。
運がいいと見える人にも、運が悪いと悩む人にもやってくるのですが、そんな時は、どうしても気持ちが沈んだり、焦ったりして悪い面ばかり見てしまいがちです。
調子が悪い時期にこそ、過ごし方次第でその後が変わってくるのです。
そこが運がいい人と運が悪い人の分かれ目です。
運気の上昇期にも低迷期にもそれぞれ意味があり、ふさわしい過ごし方があるんです。
簡単に言うと、運気の低迷期は「種まきの時期」、運気の上昇期は「育成と収穫の時期」です。
運気が上向きのときは、自分を今以上に大きくするために、どんどん外に出て人との出会いを増やしたり、スキルや知識など、これまでに自分が培ってきたものを発揮すると人生の運がさらにが大きく花開きます。
ただ、外に向かっていくばかりでは、いずれ自分の内面がスカスカになって、出せるものも出すためのエネルギーも無くなってしまいます。
運気が良い時期は活発になるので、自分自身が成長するために蓄える時間をなかなか持つことができません。
それまでに貯めた貯金を少しずつ使っていっているような感じです。
人には、じっくりと自分自身を見つめ、向き合い、磨き上げる時期が必要なんです。
それこそが運気の低迷期、運が悪くて、何をやってもうまくいかない時期であり、「種まきの時期」なんです。
一見調子が悪く思える低迷期こそ、その後により成長、飛躍するための準備ができる時期なのですから、何もネガティブに捉えることはないんです。
運が悪い時の対処法② 原因を探してみる!
① 自分を省ない。
とにかく運が悪い時に運気は、人の力では対処できないと考えがちですが、変える努力をしないで、自分は運がないからと諦めていませんか?
もしかしたら運が悪いのではなく、単に努力が足りなかったのかもしれない、と自分に向き合うことができれば徐々に運は向いてきます。
逆に運が悪いからだと、全部を運のせいにしてしまうと、進歩や成長の機会をみすみす逃してしまいます。
② 考え方を切り替えられない。
運が悪い時には、どんなに前向きに、ポジティブに考えようとしても、人生には理不尽で納得できないような時もまれにあります。
それほど運が悪い時はもうどうしようもありませんが、その運の悪さをいつまでも嘆いてばかりいては、いつまでたっても良い運気の波がこないのです。
それならば、今は種まきの時期なのだと、気持ちを切り替えるしかありません。
人生ずっと運がないということはありません。
もし、運が悪すぎると思うのであれば、運が悪い時の気持ちをずっと引きずっているのが原因の一つです。
③ 冷静に考えられない。
運が悪いことが続くと、そこから脱出しようとして、闇雲に新しいことに手を出すのは、ちょっと危険です。
なにしろ運が悪い時期なのですから、ここは地力を蓄えることを考えるべきです。
不運続きのときは、身体も心もボロボロでクタクタというのはありがちですよね。
その状態で新しいことにチャレンジするのは、更なる失敗を呼び込みかねません。
焦る気持ちをなだめるつもりで、身体のケアやリラックスを心がけるようにすることをお勧めします。
運が悪い時の対処法③ 対策をする!
この時期には今回の運の悪さがいつごろから始まったのか、何かきっかけになるような事は無かったか、などを落ち着いて考えてみませんか?
何をいまさら…と思うかもしれませんが、これをすることで同じ轍(てつ)を踏まずに済むようになり、今後に役立ちます。まさに未来に向けての種まきです。
① 否定的は言葉を使わない。
運が悪い、運の悪い状態がずっと続いている人に共通する原因の一つが、否定的な言葉を使いがちだということです。
普段から自分が使う言葉が、未来の自分を作っていますから、否定的なネガティブワードは絶対に使わないようにしましょう。
例えば、「私って本当に運が悪い。」「どうして悪いことばかり続くの?」「私には絶対無理!」こんな否定的な言葉を使っていませんか?
これではいいことが起きません。 自分で運の悪さを招いていることになっています。
他人に対しても、人の悪口、陰口を言っていると当然自分の口から出た言葉は、自分でも聞くことになりますよね。
つまり、あなたが言っている他人の悪口は、誰よりも自分が一番多く聴いているということです。
他人のことを言っているはずが、無意識であっても、自分自身にマイナスのイメージを植え付けていることになります。
これでは運気は良くなってきません。
② 感謝の気持ちを表す。
否定的な言葉は運の悪さを招きますが、感謝の言葉はその反対で、良い運気、良い人間関係を招いてくれます。
感謝の言葉を使おうと意識すると、あなたの物の見方や感情がポジティブに働きだします。
また、感謝の気持ちを向けるのは人間に対してだけではなく、ふだんあなたが使っている物にも有効です。
生活に欠かせない家電製品、車、文具にも「いつもありがとう。」の気持ちで使うと、不思議なことに不調だったものが良くなったり、長持ちしたりするものです。
物がすぐに壊れて出費がかさむと運が悪いと嘆きたくなりますが、それが減ってくれば嬉しいですよね。
③ 運の悪さを言い換える、視点を変える。
仕事でミスが続く、上司にやたらと叱られるというようなことは、普通は「運が悪い」ことになりますが、仕事のミスを「自分の足りないところがはっきり分かった。次は気を付けよう。」と自分の向上に役立てましょう。
また、上司から見てどこが叱りたくなるポイントなのか考えてみると、自分の意外な欠点に気づけて、今後のあなたを成長させてくれるでしょう。
このように運が悪い状況の中でも、言い換えたり、視点を変えることで、潜在意識がポジティブに働きだします。
それが表情や行動に出てくれば、次の良い運気の波はすぐそこに来ています。
まとめ
今回は運が悪い、悪い状態が続いているときにどのようにすれば良いのか、原因にはどんなものがあるのかということをお伝えしてきました。
運には良い波、悪い波がありますが、どちらの波がどのくらい長く続くのかは、自分次第です。
運が悪いと思ったら、原因を探り、対処すれば、自分自身のステージがアップして、次には前よりもっと良い運が訪れますよ。
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