今回は物を捨てる、それもガラクタを捨てまくることで運気アップにつなげるというお話をしていきます。
今、あなたの視界にはどれだけの物が見えていますか?
目の前にはこのブログを読むためのスマホかパソコンだけ、という方はほとんどいらっしゃらないと思います。
私たちは生活するために、様々な物を使っていますし、時には大切な思い出と結びついた物もあります。
ですが、これらには物としての用途や価値、使命がありますが、中にはただ、あるだけで今では使っていない物、衝動買いをしてそれっきりしまい込んでいる物なども多いのではないでしょうか。
捨てる行為と開運がすぐには結び付かないかもしれませんが、最後までお読みいただいたときには、「捨てよう!」という気持ちになっていると思います。
ガラクタとはどんなものを指すの?
ガラクタを捨てて開運を目指すためには、まずガラクタとは何かを確認して、「ガラクタ」認定をしましょう。
「ガラクタ」とは、使い道や値打ちが無くなった雑多な品物や道具類のことで、「今の自分にとっていらないもの」を指し、壊れて使えなくなった物だけではありません。
ここで問題になるのは、同じ物でも使い道や値打ちがあるのか、無いのか、いらないものなのか、そうではないのかの判断は、持ち主の主観によって違ってくるという点です。
しかも、今回のテーマは「捨てる」ことで運気アップを狙うことなのですから、この判断は重要ですね。 もう少し具体的にお話ししましょう。
① 3年使っていなければ、ガラクタ。
洋服や書類をはじめとして、3年間手を出さずにいた物は、今後も必要ないと思っていいと言われています。
洋服ならば、流行も変化していますし、体形も変わっているかもしれません。
保証期間の切れた家電品の保証書など、修理の連絡先が必要な場合に見直すかもしれないと思って捨てられない方もいますが、、捨てる時にそこだけ保管しておけば大丈夫です。
古い布や紙には、悪い運気は宿っていても良い運気は無いと言われています。
② 捨てたいけれど元の値段が気になる物でも、ガラクタ。
物を捨てる時に「これ、高かったのよね。」と思ってしまうと、捨てるに捨てられなくなりますよね。
どうしても手に入れた時の値段が忘れられず、それが理由で捨てられないならば、フリマアプリ等を使ってみるのも一つの手です。
しかし、一部の骨董品や限定商品などのいわゆるレア物以外は大きく儲かるわけではないので、何度かやっているうちに捨てたほうが早いと思えるかもしれません。
③ 同種の物が沢山ありすぎる道具は、ガラクタ。
引き出しの中に同じようなボールペン等の文房具や道具類が沢山入っていませんか?
同時に複数で使うもの、特殊な用途で買い替えが難しい物以外は、例えばボールペンならば、家族の人数の二倍で十分で、ほとんど間に合います。
本当に必要な数を考えましょう。
これらの基準で「ガラクタ」認定をして捨てましょう。
しかし、このようにお話しすると、「いつか使うかもしれないから。」と仰る方が多いのです。
「万一、いつかこれを使う時が来たら、その時に困るかもしれないし、捨てたことを後悔するかもしれない。」というのがその理由です。
このような、「起こるかどうか分からない不確定な未来の「いつか」を想定して物事を判断するという考え方は、開運できない人にありがちな思考パターンなのです。
訪れるかどうか分からない「いつか」のために、今現在の自分に色々と不便や我慢を強いて、開運を妨げているということに気付いたときに、あなたの運気の転換点がやってきます。
なぜ、ガラクタを捨てると開運できるの?
運気アップのためには、周りに良い運気を沢山呼び込む必要があります。
「ガラクタ」といういらないものを捨てるということは、悪い運気を帯びている古い物、使っていない物を無くしてスペースを作ることです。
もう、お分かりですよね?
そのスペースこそが、良い運気の入る場所なのです。
本がぎっしりと詰まった本棚には、新しい本を入れようとしても入りません。
運気も同じです。
悪い運気を追い出して、そこに新しく良い運気を取り入れることで運気が上がります。
また、先ほどお話ししたように、買った時の値段にこだわったり、「いつか」を心配するあまりに現在の自分に不便や我慢をさせることが無くなります。
視点が過去や不確定な未来から、現在に移ることで、より自分らしく、自分の感情や欲求に素直になることができます。
いらないものを捨てまくった方のほとんどが口をそろえて仰るのは、「自分にとって、何が必要なのか、やるべきことが何なのかが分かる。」ということです。
自分に必要なもの、自分が求めているものが明確なると、時間の使い方も、物の選び方も、食べる物も、人との付き合い方も、生活全般のあらゆることが効率よくなります。
自分で悩みながらも捨てる物を決める過程で、あなたは様々な「執着」からも自由になれるのです。
この古い物と表裏一体の「執着」を物と一緒に捨てることで、運気がアップしてきます。
ガラクタを捨てる効果とは?
ガラクタやいらないものを捨てる効果で、真っ先に感じられるのが「イライラが減る」ことだそうです。
ガラクタには悪い気が多く付いています。これは負のエネルギーと言い換えてもいいかもしれません。
家の中にガラクタが多いと、常にこの悪い気にさらされている状態なのです。
あなたは、こんなことはありませんか?
・イライラすることが多い。
・常に不安感があり、何かが足りていない気がする。
・やりたいことがあるのに、考えがまとまらない。
・気分がどんよりとしていて、憂鬱な時間が多い。
・朝から疲れた感じがする。
・集中力がない、継続ができない。
これらの原因は、ガラクタの出す悪い気の仕業かもしれません。
また、脳科学の分野でも視界の中に常に多くの物が溢れていると、自分が意識する以上に膨大な量の情報が目から入るために、本来は集中して考えるべきことを処理する脳の力を使ってしまうとされています。
ですから、頭の中で考えがまとまらず、イライラが募り、結果につながらないという、残念な状況に陥ってしまいます。
ガラクタを捨てることでこれらを解消できます。
さらに、捨て続けることで、自分の中の執着心から解放されます。
どうして、捨てたい気持ちはあったのに、それらを捨てられなかったのか。
表面的な理由は色々あっても、根底には執着心の強さがあったからです。
家の中のいらないものを捨てまくることで、過剰な執着心そのものを捨てられるようになります。
すると、物への執着だけでなく、人への執着心も落ち着いてくるので、他人の顔色を必要以上に気にすることも無くなります。
人は人、自分は自分で考え方も好みも違っていて当たり前だし、他人にはこの上なく大事な物や人も、自分にとっては、いらないのだと自然に思うことができるようになります。
まさしくガラクタを捨てることで、新たな人生、新たな運を手に入れることができるのです。
ガラクタを捨てると開運できる理由は、この執着を断ち切りることと、ガラクタからの悪い気を無くすという、両方が同時にできるからです。
一石二鳥、一挙両得とはこのことですね。
まとめ
いらないもの、ガラクタを捨てて開運するために、ガラクタの考え方や、ガラクタを溜め込む弊害、捨てることがきっかけで、どのような変化が起こるか等についてお話ししました。
いかがでしたでしょうか? 冒頭で、「最後までお読みいただいたときには、『捨てよう!』という気持ちになっていると思います。」と書きましたが、どうですか?
いらないものと一緒にモヤモヤした気分も捨てて、運気をアップしていきましょう!
もしこの記事を気に入っていただけたら、応援クリックをいただけると嬉しいです!
私はオンラインで多くの人に英語を教えていますが、なかなか勉強が進まない理由で特に多いのが、「家事がとにかく大変」「家族の応援を得られていない」の2つ。
これを解消するために、家事術のプロ、真井花(まない・はな)さんをお招きして「運気の上がる家事術」ジョイントセミナーを行いました。
このセミナーは大変好評で、「セミナー後にうれしい変化があった」というご報告もたくさんいただいています。
今回、そのセミナー動画を、このブログの読者の皆さんにお届けします。
「運気アップ」だけでなく、英語学習などに役立つ「暗記力アップ」のコツも盛り込んだ内容となっています。
家を整えるとご家族にも影響しますから、お子様のいらっしゃる方にもおすすめですよ!