あなたが運気上昇を願うとき、どんな運気アップ法をとりますか?
今回は「言葉」にフォーカスを当てて、運気と言葉の関係性や、運を良くする言葉や名言を集めてお伝えしていきます。
運気を上げる方法として、有名なのは掃除や片付け、おまじないやパワースポット巡り、パワーストーンなどのアイテムなどが思い浮かぶと思いますが、言葉も運気上昇にはとても大切です。
同じ物事でも、言い方や表し方で運気の上下が起こりえるのです。
人間は言葉でコミュニケーションを取ることがほとんどだと思いますので、最初に運気と言葉の関係を見てみましょう。
運気上昇と言葉の力
運気を上げたいときに、最も簡単で、すぐに取り掛かれるのは「言葉」を変えることです。
「変えると言ったって、どう変えればいいの?」と思われるでしょう。
そのためには、今のあなたの言葉が運気アップに向いているかどうかをチェックしてみましょう。
① つい愚痴っぽくなる。 批判的なものの言い方になる。
② 「でも」「そうは言っても」「自分には無理、無理」「だって」が多い。
③ 場の空気を壊さないように、曖昧な言い方でお茶を濁してしまうことが多い。
もう、お分かりですよね。
どれも運気上昇には向いていません。
むしろ、運気を下げる言葉遣いだと言えるでしょう。
それは何故なのか?
あなたは、潜在意識とか、思考の現実化ということを聞いたことがありますか?
頭の中で強く思ったことは現実化するという考え方です。
考えたことが現実になるなら、お金持ちになりたいとか、素敵なパートナーと出会いたいと考えたらその通りになるはずなのに、全然ならないという方もいらっしゃると思います。
これは、頭の中での「言葉の使い方」にカギがあるのです。
子供の頃に、授業中、先生に指名されたくないと思う時に限って当てられたり、今日は出がけに見たテレビの占いで最下位だったなあと思っていると、一日中トラブルが連続したりといった経験はありませんか?
これは、あなたが「なりたくない」状況を頭の中でつぶやくことで、その状況が現実になっているのです。
私たちの脳は「やりたいこと」と「やりたくないこと」や「なりたい状態」と「なりたくない状態」の区別ができません。
近年の研究では、脳は主語さえも理解できないということが判明してきています。
つまり、ある状況を考えて、頭の中でその状況を言葉にすると、内容が本人の喜ぶことかどうかに関わらず、強制的にその状況が現実化してしまいます。
例えば、「あいつはバカだ」という言葉を考えたり、発した場合、脳は主語が理解できないため、バカなのは言葉を発した自分だと思い込んでしまうのです。
ネガティブな言葉を使うほど、脳は自分のことだと思い込み、現実化しようとします。
まさに言葉が生み出す悪循環です。
ですから、普段から口から発する言葉だけではなく、頭の中の言葉も明るくて前向き、ポジティブにすることが大切なのです。
何よりも「自分の運気は、これからどんどん右肩上がりになる」ことを信じてそれに沿った言葉を使うことです。
運を良くする言葉や名言① 「ポジティブな言葉」
運気上昇のために、同じことを言うにもポジティブな言葉を使う理由を、ここまででお伝えしましたが、実際にどんな言葉がいいのでしょうか?
日常の言葉遣いにちょっと加えて、運気アップが目指せるポジティブワードを集めました。
① 「運がいい!」「ツイてる!」
運がいいと思えるような出来事を単なる偶然と済ませていませんか? あえて「運がいい」とか「ツイてる」という言葉を意識的に使って、自分が運のいい人だと脳と潜在意識に思い込んでもらいましょう。
② 「素敵!」
何気ないものにも美しさや、良い点を見つけることです。
この言葉を素直にかけられて嫌がる人は、よっぽどネガティブでひねくれている可能性があるので、運気上昇のためには、あなたのお付き合い範囲から外れてもらいましょう。
③ 「幸せ!」「楽しい!」
何事もポジティブに捉えることで、自然とこの言葉が増えてくるでしょう。
同時にあなたには笑顔が増えてきていますよ。 運気上昇には笑顔は欠かせません。
④ 「大好き!」
先ほど「脳は主語を区別できない」とお伝えしたことを思い出してください。
「大好き」という言葉を使うときは、あなたにとって嬉しい状態ですよね。
この言葉を使うことで、脳に自分を大好きだと刷り込むのです。
すると、脳はあなたの周囲への忖度(そんたく)などに関係なく、自分を大切にし始めます。
そして、それに沿って現実を合わせ始めるのです。
⑤ 「ありがとう!」
これまで、お礼を言うほどでもないかと思っていたことでも、「ありがとう」を言ってみましょう。
そのうちに「ありがとう」を言う機会が増えてきます。
つまり、自分から進んで感謝することで、周りから親切にしてもらえる運のいい人になってくるのです。
運を良くする言葉や名言② 「運のいい人の名言」
運のいい人、運気上昇ができた人の中には、功成り名遂げる(こうなりなとげる)人が多くいます。
もちろん、その方々は、並外れた努力を重ねて成功したり、歴史に名を遺したりしたわけですが、そこには「運」も大きく関わっているはずです。
例えば、現在は磁束密度の単位「テスラ」の語源である科学者のニコラ・テスラはエジソンの会社の研究者で、エジソンの提唱した直流送電に対して交流送電を提唱しました。
現在の主流はテスラの提唱していた交流送電ですが、当時はエジソンと争った末に「マッド・サイエンティスト」と呼ばれるようになり、不遇のうちに亡くなっています。
本当にテスラは運の悪い人だったのです。
反対に運のいい人は、成功して心に響く名言を残しています。
ここで、運気上昇にも効く名言を、いくつかご紹介しますね。
① 「自分は運が悪いなあ…と嘆くのは簡単、しかし不運(良い結果が出ない)には必ずそれなりの理由がある、そして幸運にも、それ相当の過程がある」
-野村克也(元プロ野球選手・監督)
不運な事ばかりに目を向けず、次に向かってやるべきことをやる。
「運」が良い人には、それ相応の工夫や努力があるというわけです。
② 「成功は運がよかったから。失敗は自分に力がなかったから。そう考えて経営をやってきた。」
-松下幸之助(経営者)
感謝と謙虚さが卓抜した「運」を呼ぶのでしょうか。
③ 「運を待たず、運を取りに行く人が成功する」
-安田善次郎(安田財閥の創設者)
行動した者のみが手にすることができるのが「運」なのですね。
④ 「運が良くなりたければ、微笑んでいれば良い。 人に優しくすれば良い。 思いやりと優しさで、運は開ける。」
-美輪明宏(歌手・俳優)
⑤ 「私は、運の存在を強く信じている。 そして、運は努力すればするほど、ついてくることを知っている。」
-トーマス・ジェファーソン(第3代アメリカ合衆国大統領)
⑥ 「幸福な人生を歩んでいる人は、言葉の使い方を知っています。
言葉は選んで使いなさい。 言葉の選択一つで、人生は明るくも暗くもなるのです。」
-J・マーフィー(牧師・自己啓発作家)
まとめ
今回は、運気上昇と言葉の力についてお話して、運の良い人になるために効果がある言葉や成功者の名言を集めてみました。
いかがでしたでしょうか?
運はどこからか降ってくるものではなく、誰でも作る事、手に入れることができるのです。
そのために必要な言葉遣いや、心の支えや気付きを与えてくれる名言に触れて、あなたも運気を上げていきましょう。
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