運気が上がる大掃除をするためには、いつから始めるべきか、タイミングとスケジュールをおさえることが大切です。
せっかくやる気を出して大掃除を始めたのに、中途半端なままで新年を迎えてしまった…なんてことでは勿体なさすぎます!
ですから予めの準備というのが重要です。
そして何より、行き届いたお掃除というのは、そこに住まう人を清々しくしてくれます。
その雰囲気は、家の外で出会う人にも知らず知らず伝わっているものです。
もしお家がごちゃごちゃなのに、御利益のある初詣先にばかり興味をもってしまっているのなら….。まずは基本に立ち返りましょう。
人だけでなく、神様にも見られて恥ずかしくないお家に整えてからお参りするようにして下さいね。
そしてお掃除のなかでも、とりわけ新年を迎えるための大掃除は特別なものです。
なぜなら、新年は各家々に神様がいらして下さると言われているからです。
だとすれば、大掃除で一年のうちにお家に溜まってしまった穢れ(けがれ)を落としてから、年の始めを迎えたいですよね。
そしてこの大掃除には、ちょっとした決まり事があるのです。
知らなかったあなたは、もしかして少し運気を取りこぼしていたかもしれません。
なにごとも行うには適切な時機があるものです。
この記事ではそのタイミングをあなたにお教えしましょう!
年末大掃除のタイミングとスケジュール①いつから始める?
大掃除をいつから始めるのか、タイミングを考えたことはありますか?
毎日仕事に追われ、忘年会の嵐と仕事納めをようやく終えて、ヘトヘトになった大晦日間近に始める…なんてことはないですよね?
実は大掃除は、そんな年の瀬が差し迫ってからではなく、12月13日くらいから始めるものなのです。
毎年師走になると、テレビのニュースでお寺や神社などで煤払い(すすはらい)の様子が伝えられますね。
あれもきちんと始める時期が決まっているのです。
またこの煤払いをはじめ、時期に決まりがある行事や家事は、その指定された時期に重要な意味があります。
12月13日もかつては万事に大吉とされる大変に縁起の良い吉日でした。
そして、そもそも大掃除は、新年に年神様をお迎えするための用意を万端に整えるための準備です。
お掃除によって穢れを落とし、気を戻す、つまり元気になるという意味だったのです。
もともとお掃除にはこうした意味があるのですが、とりわけ大掃除はこうした意味合いが強いのです。
ちなみにここでの大掃除とは、日常生活ではめったに行わない場所の掃除を指しています。
例として、レンジフードや物置の中、食器棚の奥やら窓のサッシの溝等々….。
こういう場所も毎日のお掃除が行き届いている方は、さらに普段手入れのしにくい場所に取り組んでみてもよいでしょう。
また仕事の都合などでどうしても13日に大掛かりな掃除が難しい場合は、まず神棚をお掃除し、その後にお飾りなどを飾る場所や玄関など箇所を絞ってまずは始めましょう。
なにかと慌ただしい師走でも、なによりも新しい年に際して、神様が我が家にいらして下さるのを喜ばしく感謝しながら行うのが大切です。
年末大掃除のタイミングとスケジュール②やり方と順番
タイミング良く始めた大掃除も、段取り良くスケジュールに沿って行わないと年越ししかねません!
ここでは大掃除のスケジュールの組み方と順番をお教えします。
<ステップ1>
まずは大掃除の締切日を決めましょう!
一般的に大掃除は大晦日前、28日頃までに終えるのが良いとされています。
また運気アップの面では冬至までに終えておくのがおすすめです。
いずれにせよ早めに終えて、余裕をもってお正月の準備に取り掛かりたいですね。
また、ごみの回収日の確認も忘れてはいけません。
粗大ゴミなどは年内の回収日が早めになっていることが多いので、そうしたモノの処分日はハッキリ決めておきます。
<ステップ2>
次の段階では不要なモノを極力減らします。
減らせば減らすほど、掃除そのものが楽になります!
そうは言ってもどの程度に?というあなた、ホテルの部屋をイメージしてください。
ホテルの居心地が良いのは、クリーニングのプロが毎日清掃しているからだけではありません。
モノの少なさがあのスッキリ感につながっているのです。
もちろん家全体をホテルのようにはできないかもしれません。
ですから、例えば玄関周りや浴室やトイレなど、まずはモノを減らしやすい箇所から試してみましょう。
<ステップ3>
掃除道具の準備があるか確認しましょう。
特にステップ2で、綿素材の服や、化繊のストッキング類などが出た場合には、拭き掃除に活用しましょう。
掃除の途中で洗剤類が足りなくなって買い出しに出るのは面倒なものです。
必要そうであれば、前もって何かのついでに買えるようにスケジュールを立てておきます
<ステップ4>
さあここまでくれば後は汚れを落とすのみです!
お掃除のコツは整理と清掃を分けて考える事です。
モノを捨てながらヤレヤレと行うのではなく、なるべくモノで動きを邪魔しない状態を確保してから、さっさと汚れをふき取り磨き上げていきます。
乾きが早くなるように、なるべく晴れた日の午前中をみはからって行うと効率がよいでしょう。
ほこりが出やすい掃き掃除も、窓を開けやすい天気の日に行うのがおすすめです。
<ステップ5>
ステップ4で汚れを落とした清潔な空間には、なるべくモノを置きたくなくなっているのではないでしょうか。
年の変わり目に何かと新調したくなるかもしれませんが、収納スペースとの兼ね合いも意識しましょう。
収納部へ置くモノは8割までにし、2割は空けておく位が丁度良いと心得て下さい。何事も腹八分です。
参考:部屋の掃除で運気が上がった!体験談からわかる掃除開運効果
まとめ
大掃除をいつから始めるべきなのか、そのタイミングとスケジュールの立て方を、かなり詳しくご説明してきましたが、いかがでしたか?
大掃除のスタートは、年の瀬が差し迫ってからではなく、12月13日くらいでしたね。
ちなみにここでの大掃除とはレンジフードや物置など、毎日の掃除だけでは行き届いていない箇所を指しています。
そしてスケジュールの立て方としては5ステップでしたね。
ステップ1は大掃除の締め切り日の設定です。
おそくとも28日頃まで、運気アップの面では冬至までです。
ごみの最終回収日のチェックもお忘れなく。
ステップ2は不用品の処分です。
ホテルの部屋をイメージすると、必要なモノと、そうでないモノの感覚が掴みやすいでしょう。
もちろん家全体でなくて構いません。
玄関や浴室・トイレなど、まずはモノを減らしやすい箇所から試してみましょう。
ステップ3はお掃除用品の準備です。
ステップ2で不要になった布類は拭き掃除に活用します。
掃除中に買い出しに行かなくてすむよう、予め洗剤類も用意しておきましょう。
買い出しに余分な労力をかけ過ぎないためにも、普段の買い物のついでに揃えらえるよう計画を立てておきます。
ステップ4はいよいよ拭き掃除と掃き掃除です。
モノが少なくなったタイミングで一気にピカピカに仕上げていくのがコツです!
最後のステップ5は収納スペースのキープでしたね。
モノを置くのは8割までにして下さいね。
スッキリと清々しくなった家で、あなたが新年を迎えられるのを応援しています!
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