運気が下がる行動と聞いて、あなたはどんなことを思いつきますか?
人の悪口や不平不満、神社仏閣などでの罰当たりな行動でしょうか?
しかしそんな心当たりが無いのに、なぜか運が悪いと感じるというあなたは、気付かないうちに運気が下がる行動をしているかもしれません。
運気の上がり下がりというのは誰でもあります。
しかし負のスパイラルを感じてしまう程の場合は、何かあなたの行動の中で間違っている部分があるというサインの可能性があります。
風水などの知識はあって既に実践もしているのに、なかなか改善しないという方は、あと一歩のところで惜しい行動をしていないでしょうか。
運気は時に突然降ってわいたような事が起きるように見えますが、意外な程に日々の積み重ねの結果です。
人は弱っている時ほど、一攫千金を狙いたくなりますが、それですら実はそれ以前の下準備が必要なのです。
今回はその下準備の中の下準備、まずは運気を下げる行動をしないようするポイントをお伝えします。
当たり前なようでいて、どれも見落としがちなポイントばかりですから、あなた自身にあてはめてチェックしながら読んでみて下さいね!
運気が下がる行動①自分の身体を適切に使わない行動
運気を下げる行動というと何か特別な事を想像しがちですが、決してそうではありません。
よほどの事をしない限り、実は運気というのはあなたの日々の行動の積み重ねの結果なのです。
よく日々の積み重ねをおろそかにして、一発逆転を狙って極端な行動に走ろうとする人がいますが、逆効果になる事の方が多いようです。
理由は簡単で、本人も気付かないうちに、その行動だけでは返せない程のマイナスがたまっていたり、行動しただけで安心してしまい、結局すぐに元に戻ってしまう場合があるからです。
そのような事を避けるためにも、出来るだけ日々の生活の中からマイナスの行動を取らないように心がけましょう。
中でも自分の身体の使い方というのは、運気への影響が大きい上に習慣化している事が多いので、直すのに時間がかかるものでもあります。
しかし目に見えて自分でも意識が出来るので、考え方や性格を直すよりも、比較的やりやすいとも言えます。
身体の使い方の中でも分かりやすいのが、アンバランスな姿勢を取ってしまう癖です。
例えば必要もないのに身体を捩じっている状態を続けている場合です。
例としては足を組んでしまったり、姿勢が悪く、すぐにどこかに寄りかかってしまうようなタイプです。
足をつい組んでしまう人は、退屈しだすとそのまま足先をプラプラさせたりして、貧乏ゆすりのような仕草に移ることもあります。
人間は足裏をしっかり大地につける事で、地のエネルギーを感じやすくなり、気持ちも落ち着きやすくなります。
しかし足を組んだり、どこかにもたれかかることで、両脚の接地が弱くなり、そうした大地の気が得られにくくなるのです。
正に地に足がついていない状態です。こうした癖がある場合は、癖が出てしまっうたらその都度姿勢を直すように心がけましょう。
運気が下がる行動②美容運を下げるパワースポット探訪
運気を下げる行動として挙げられるのが、興味本位でいわゆるパワースポットに行ってしまう事です。
運気というのは考え方や性格だけでなく、その人の見た目からの影響も関係します。
風水のような住環境が本人の運気に影響を与えるのなら、本人の外見も運と関係があると考えるのが自然でしょう。
そして見た目の運気と言えば美容運ではないでしょうか。
外見というのは一定の基準を持たないので、判断がし辛いポイントではあります。
しかしあまり難しく考え込まずに、内面も外見も自分が自分らしさを心地よく受け容れている状態をイメージすると良いでしょう。
そしていわゆるパワースポットの中には、その人との相性や本人や場所の状態によって、人の元気や本来の美しさをそいでしまうような所も中にはまぎれています。
そう言えばあそこに行ってから何となく寝つきが悪い…とか、顔色がすぐれない、肌艶が良くなくなったなんて場所があれば要注意です。
見た目の変化はすぐに分かりやすいので、ある意味運気のバロメータに使いやすいのです。
もし心当たりがあれば、その場所は今のあなたとは合っていなかったのかもしれません。
そんな時は出来るだけそうしたスポットを訪れるのを慎みましょう。
また、やむを得ずその場所を訪れたり近くに行かなければならない場合は、出来るだけすぐに通り過ぎるようにしましょう。
徒歩であれば相性の良くない気を跳ね返すように、反射するものを携帯しておくのも良いでしょう。
いずれにしてもあまり慌てず、しかし速やかに立ち去るようにして下さい。
運気が下がる行動③公共に対して配慮が足りない行動
運気を下げる行動をする人というのは、マナーの悪い人でもあります。
運というのは文字通り、「運」ばれてくるものです。運ぶのは誰か?
当然、人です。特に上げたい運気No.1とも言われる金運は、対人運とペアになっていると考えても良いくらいです。
お金の入り口には常に人が関わっています。
お金が自ら口座に振り込まれるわけではなく、支払ってくれる誰か、振り込んでくれる誰かがいるからこそ、経済的に潤うのです。
ですから、人に対して配慮が足りない行動をすることは、自ら金運や様々な運気を下げていると言えるのです。
健康運だって、常に自分一人で何かを行うより、適切なアドバイスを与えてくれたり、身体を作る食事や運動を楽しく一緒に出来る人がいれば、ますますアップしますよね。
ですから些細な事でも、配慮を欠いて人に不快な思いをさせるような行動を積み重ねていけば、今度は逆にあなたの運気がその分すり減っていっているとも言えるのです。
親しい間柄なら、気付かない点をお互い教えあったり、時には注意しあったりもできるでしょう。
しかしそのような近しい間柄だけならまだしも、公共の場でマナーに欠いた行動をすれば、不快に感じる人が不特定多数なだけに、運気への影響は計り知れないものがあります。
特にごみのポイ捨てなどは、人間にとっても、自然にとっても好ましくない行動です。
この位…といった軽い気持ちに、マイナスの利子がついてあなたの運気に影響しかねませんから、よく注意して下さいね。
まとめ
今回は運気を下げる行動について、3つのポイントに分けてお伝えしました。
まず見直すべきは自分自身の身体の使い方でしたね。
開運、運気改善というとついつい何かの御利益を期待して目が外に向きがちなのですが、まずは自らを整える事の方が先です。
性格や考え方から立ち返るのが一番ですが、目に見えない分、なかなか自分でも確認がしにくい場合もあります。
ですから、ダルいな、つまらないな、退屈だな…といった心の状態が出やすい、身体の使い方、姿勢の癖をまず正す所からスタートしましょう。
そして姿勢を整えたあとは、その良い状態を保つべく、やたらなパワースポット巡りなどは一旦控えましょう。
特に見た目に影響が現れるほどマイナスの影響が出てしまった場合は、速やかにそうした訪問は控えた方が良いでしょう。
そして3つ目は公共のマナーに反しない行動を心がけることでしたね。
運も縁も人が運んできますので、そうした流れを自ら遠ざけないように心がけましょう。
運気が下がる行動を慎むことで、自分も他人様も気持ちよく過ごせることが開運の第一歩です!
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