あなたは今まで誰かに「この人は、運が味方する人だな」と思ったことはありませんか?
困っている時にはいつも自然と人に助けられてたり、めったに出会わないようなラッキーな場面に遭遇したり、はた目にも明らかに運がいい人っていますね。
まるで何かがこの人に運を与えるように出来てるのでは?と思えてきます。
実はそういう人は、いわば運の一発屋なのではなく、自然と運が良い方向へ運ばれるような、考え方や感じ方が身についているのです。
つまり日頃から運が味方したくなるような思考をしているから、自然と運の良い行動がとれる人がほとんどなのです。
それでは一体、運がいい人の考え方や感じ方というのはどのようなものなのでしょうか?
あなたは「因果応報(いんがおうほう)」という言葉を知っていますか?
これは仏教において、よい行いをすれば、よい結果が得られ、悪い行いは、悪い結果をもたらすとする考え方です。
そうすると、今自分の運が悪いのは、何か悪いことをしたせいだと嘆いたり、心当たりがないと憤慨する人もいるでしょう。
しかし、そんな単純な話ではないのです。今回は、この運の仕組みをちょっぴりスピリチュアルな視点からお話ししましょう。
運がいい人のスピリチュアルな特徴 ①与え上手
運が味方する人というのは、自ら運を与えることの出来る特徴があります。
つまり人を自然と助けられる人です。
助けられた方は、当然運が良かった!と思うでしょう。
つまり運を与えたとも言えますね。
これは自己犠牲とは違います。例えば、あなたがつまづいて少し擦りむいたたとしましょう。
思わず擦りむいた箇所にヨシヨシと手当てをしますよね。
これは自己犠牲でも何でもありません。
ごく自然な事です。その位の自然さをもって、同じように他人にも出来るかということです。
他の人が身体や心を痛めていた時、手助けが欲しい時、自分にするように、さっと動けるか。
もちろん、自分の事だって、自分一人では出来ない事もたくさんあります。
ですから、たとえ困っている人がいても、自分の限界を超えてまで、当人に代わって何から何まで背負ってやらねばいけないわけではないのです。
あるいは、あえて手を出さないで見守るべき時もあります。
運の良い人というのは、得てしてその辺のさじ加減がとても上手です。
あくまで、自分をいたわるように、他人も自然にいたわるのです。
そして自分を大切にしたからといって、自分で自分に見返りを求めたりしないように、他人にも見返りを求めないのです。
気負いすぎず、見返りを求めず、他人のことも自分と同じように大切にする。
そんな人が周囲にいたら、あなたもその人をとても信頼しますよね。
そして、そういう人がいる場は安心感や連帯感が生まれやすいので、自然と同じようなタイプが集まるのです。
運は人と人との縁から生まれていきます。
ですから、与えていた側の人の元には、今度は必然的に良い人との縁や自然な手助けが与えられていくのです。
運がいい人のスピリチュアルな特徴 ②受け止め上手
仮に天が人に運を与えるとして、運が味方する人というのは、その運を上手に受け止めることが出来ます。
人間は生まれてから死ぬまでの間に、色々な出来事があります。
時には他の人が嫌がるような仕事を引き受けたり、理不尽なことに巻き込まれることもあるでしょう。
そんな時にでも、明るい心を保てる精神力のある人には、運は味方せずにはおれません。
なぜなら、運というものが目に見えにくく感じるので、気付かないものなのですが、許容量のある所にしか入れないのです。
つまり「器(うつわ)」の大きさですね。
風水などで、玄関はきれいにしておきましょう、なんて言葉を聞いたことはありませんか?
それは家の外からやってくる運気を、スムーズに家の中に行き渡らせるためなのです。
だから、玄関にモノが多くて面積がふさがっていると、せっかく外から訪れた運気が、中に入れずNGなのです。
人と運の関係も同じです。
狭くていっぱいいっぱいだと、外から入りたくても、入れないのです。
そう聞くと、是が非でも運を容れるための器を広げたくなりますよね。
その方法があるんです!それは「受け止め上手になること」です。
例えば誰かの過ちなどに対し、目くじらを敢て立てない人っていますよね。
もしくは苦難の連続なのに悲劇に陥らず、出来ることを着実にやろうとする人もいます。
そしてこういう人のことを「心が広い」とか「器が大きい」などと呼んだりします。
つまりこのタイプは一見トラブルと思える事も受け止めてあげて、実は運を入れる器を大きくしているのです。
不運と思われることもまずは受け取り、成長の糧にすることで、今度は大きくなった器に、相応しい幸運が呼び込まれるのです。
人間が小さいと、人が寄ってこないのと同じで、運も寄って来ないのです。
運がいい人のスピリチュアルな特徴③常に安定感がある
運が味方する人というのは、運が与えてくるパワーに押し流されない人です。
運に押し流されるとはどういうことでしょう?
例えばギャンブルや投資で一時期儲かったけど、最後はお金に振り回されて終わる人や、天狗になって凋落してしまった有名人等々…。
せっかく手に入れた運が抜けて、逆に形勢が悪くなってしまうことがあります。
どうすれば、良い運を保てるのでしょうか?
それにはまず第一に「執着しない」ことです。
実は運がいい人というのは、過去に得てきたものには意外なほど執着しません。
心が安定しているので、まるで呼吸するかのように、得たものを出すことにこだわりがないのです。
そして得たものを手放すことは、失うことではなく、さらに素晴らしい物を得るためのステップだと、強い肯定感を持っているのです。
仮に、全てを失ったとしても、やり直してさらに良くなると信じられる人の元には、人も運も呼び込まれていきます。
もしあなたも機会があれば、驚くほどの成功を収めた人に、一度機会を作って会ってみて下さい。
大成功を収めた人というのは、周囲にまで漂うような安心感、安定感がありますよ。
そして、運が良く成功をした人というのは、例外なく全員が「成功をするまで、チャレンジを諦めなかった人」です。
つまり成功する為の努力を、当たり前のようにし続けた人なのです。
しかも相当な努力して成功を手に入れたとしても、本人はその努力を当然のように感じていて、苦労だとは思ってなかったりします。
心が安定しており、成功のための努力を継続的に行える、これが運のいい人の特徴なのです。
まとめ
今回は運がいい人のスピリチュアルな特徴をご紹介してきました。
運は自らが与えたものが回りまわって、人の縁となり、そしてそれが運となって本人の元へと戻っていきます。
まずは自らをいたわるように周囲の人も大切にし、広い心で物事を受け止めるのが大切でしたね。
運は人の器に応じてやってきます。
運だけが勝手にやってくることは無いのです。
そのためには、運をつかみ、成功するまで努力を続ける安定感が必要です。
また、世間が羨むような成功を手に入れたとしても、それに慢心や執着をせず、手放しても大丈夫だという肯定感の高さもポイントでした。
あなたの心にはどれだけの特徴がありましたか?どれだけの運があなたに舞い込むのかは、あなたの心が握っていますよ!
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