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強運な人はエピソードもすごい!強運の持ち主の特徴と驚きの実話とは

強運な人ときいて、あなたはどんなエピソードや特徴を思い浮かべますか?

宝くじを何度もあてる人でしょうか?それとも誰もが無理だと思えるような仕事を、見事に成し遂げてしまうような人でしょうか?

 

運と一言でいっても、人それぞれ定義がありますね。

しかしその中でも、あわやというところで一命をとりとめた人たちには、強運な何かを感じずにはおれないのではないでしょうか?

 

そうした人たちから、私たちが学ぶべきエピソードや特徴があるかもしれません。

もし運が自分ではどうにもできないものだとしたら、運の強さ、弱さは生まれたときに既に決まってしまいますね。

 

しかし本当にそうなのでしょうか?

実は強運の持ち主は、意外に特別な人たちばかりではありません。

 

今回は運の謎に迫るべく、差し迫った状況で驚くべき助けの手に救われた、強運な人たちのエピソードを読み解いてみましょう。

最後までこの記事を読むと、もしかしてあなたが今まで思っていた運や強運の定義が書き換わってしまうかもしれませんよ!

 

驚きの実話!強運の持ち主が体験したエピソード

実話に基づくエピソードの一つ目は、世界を震撼させた911の中での出来事です。

2011年に世界貿易センターへの攻撃があった当時、フランチェスカ氏はこのビルで働いていました。

 

そして恐ろしいことに、彼が勤めていたフロアに2機目の旅客機が突入しようとする寸前、辛くも彼は友人からの電話で、非常階段へと逃れることができました。

しかし逃れた先の階段には火の手が回り動くことができません。

 

のみならず、暗い非常階段では多くの人が酸素不足へと陥ってしまいます。

フランチェスカ氏もまた朦朧とした中意識が遠のいていったのです。

 

その瞬間、誰とも知れない力強い声が彼の心の中で聞こえます。

「起きなさい!そしてついてくるのです!!」フランチェスカ氏はまるでその声に導かれるように、炎に包まれた3フロア、1500段の階段を下りて地上に逃れたのです。

 

そして、彼が外へ出たまさにその瞬間、ビルは崩壊しました。迫りくる恐ろしい熱風の中、彼は死線をくぐり抜けたのです。

もう一人、女性海洋生物学者シュワーブ女史の例を紹介しましょう。

 

彼女は夫の生前、夫婦で共にダイビングをしていました。

しかし夫と死別した6週間後、彼女は海底洞窟の研究のためバハマで一人でダイビングを行います。

 

そして海中での調査を終えたその時、彼女は気付きました。

帰り道を示すための命綱を見失っていたのです。

 

彼女は25年来のベテランダイバーでしたが、命綱は常に一緒に潜っていた夫が注意を払っていたのです。

2彼女は必死で命綱探そうとしますが、既にボンベの空気残量はあと5分のみです。

 

恐怖のあまりパニックに陥った彼女は、遂に諦めかけます。

しかしその時突然、真っ暗なはずの洞窟が明るくなり、隈なく見渡せたのです。

 

そして傍らには亡くなったはずの夫の気配があり、彼の声が聞こえます。

「落ち着いて、慌てなくて大丈夫。」彼女は夫の力強く穏やかな声を聞き安心し、そして導かれるように泳ぎ始めます。

 

一点目指したその先には、命綱があったのです。こうして彼女はすんでのところ助かったのです。

 

強運の持ち主の特徴とは?なにが強運を形作るのか

九死に一生を得るとは、まさに強運の持ち主によるエピソードでしょう。

そして危機一髪をかいくぐった前述の二人には何か特別な共通点があるのでしょうか。

 

二人は性別も異なれば、おかれた窮地は火の中と水の中という真逆の状況です。

しかし二人に共通するのは、もはやダメかとあきらめかけたその瞬間、誰かに呼びかけられて恐怖が消え、導かれたという点です。

 

そこでは絶望的な孤独感は消え去り、一人ではないという安心感が彼らを包みました。

こうした体験をした人の中には、それはまるで守護天使が出現したような、人知を超えた神秘的な現象であったと信じる人もいます。

 

そしてこの現象には神経科学の研究においては「サードマン現象」という名があるのです。

このサバイバル能力は、古代人には元々備わっており、一説では右脳の仕組みによるとも言われます。

 

ちなみに左脳は論理的思考、右脳は空間把握や芸術的感性に長けています。

けれども残念ながら、左脳を活発に使う現代人は、通常右脳の方のサバイバル能力が眠ったままです。

 

対して古代人は、危機的状況ではこの右脳のサバイバル能力が発動し、生き延びるための能力が全開になるのです。

またこの時の状態が、神々の導きへの信仰に繋がるとも考えられています。

 

たしかに敬虔な宗教家による苦行を通じての神秘体験の例は枚挙にいとまがありませんね。

そしてさらにこの時の右脳のメカニズムが面白いのです。

 

右脳はその空間認識力で、危機的混乱が起きた時には、その状況にいる自分をいわば客観視するのです。

つまりいったん冷静になることができるのです。

 

先ほどの二人も危機的状況で自分を見失いかけたとき、彼らが導きと信じる声で落ち着きを取り戻していましたね。

この冷静さが生き延びるための強運の共通項なのです。

 

強運とはメカニズム!脳の特徴でもう一人の自分も納得

実話から強運の持ち主がなぜ絶望的な状況から生還できたのか、脳の特徴からさらにご説明しましょう。

実は右脳というのは、刺激されることで、通常の空間認識感覚に乱れを生じさせているとも考えられます。

 

その際にあたかも自分が肉体から離れ、自分を客観視しているように錯覚することがあるのです。

この部位は、いわば体外離脱を感じさせるように働く場合があります。

 

いわばもう一人の自分が、自分を見ているような状態ですね。

ちなみに、右脳が起こす現象を神秘体験であると強調するような新興宗教もあるようです。

 

しかしサードマン現象で発揮される潜在能力は、元来人間に備わっているものなのです。

ちなみにそうだとしても、健全な心を養うための信仰心を否定する必要もありません。

 

また古来からの宗教儀式や修行は、人類が積み重ねたサードマン現象の集大成、文化の歴史ともいえます。

その一方でいわゆる神秘体験は、今や脳のメカニズムとして科学で説明できることでもあります。

 

だとすれば、現代における強運のメカニズムとは、脳のサバイバルシステムであり、重要なのは「自分を客観視する」ことではないでしょうか?

強運のために自分を客観的に見る、何だかやるべきことがハッキリしてきましたね!

 

まとめ

以上、強運の持ち主と言われる人のエピソードを実話から読み解いてきました。

強運とは実は脳のメカニズムを知ることから鍛えられるとお分かりいただけたでしょうか?

 

猛火から間一髪逃げ延びた彼も、海底から助かった彼女も、まずは落ち着きを取り戻したところからがスタートでしたね。

その際はまずは「安心感」です。

 

普段からあなたが何に安心を覚えるのか、ぜひセルフチェックをしてみて下さい。

いざという時、それに触れたり思い出すことでまずは狼狽した自分を落ち着かせるのです。

 

そしてその次は「客観視」ですね。状況がゆるせばまず一度、自分の状況を俯瞰して書き出してみるのも良いでしょう。

もう一人の自分を見ているような視点で少し離れて自分のことをみつめてみて下さい。

 

どんな時でもあきらめなければ、必ず道は開けます!

2つの強運のコツを外さず強運を自ら鍛えていきましょう!

 

 

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