お花の力をかりて運気をアップする花風水をあなたはご存知でしょうか?
風水の基本的な考え方の一つに、自然の力を利用し住まいを整えることが挙げられます。
家の中であっても、やはり自然の状態に沿っている方が、気の通りがよく運気も呼び込みやすいのです。
特にお花は風水においてはぜひとも取り入れたい存在です。
お花は太陽の光と水のうるおいを得て、大地で育まれます。
ですから、お花はあなたのそばで生活を彩ってくれるだけでなく、風水的に見てもラッキーを運んでくれるのです。
ちなみにお花が飾られた空間にいると、自然と心が和やかになりますよね。
それだけではなく、その場のムードが美しく、明るくなるような印象を、あなたもきっともたれたことがあるでしょう。
実は場の空気を変えるというのは、簡単なようで、意外とパワーが必要です。
ですが、お花はとても中立的な存在なので、その場の雰囲気やイメージをとてもさり気なく変えてくれるのです。
そんなお花の力を毎日の生活のなかで活かしましょう。
そして風水的にはどう飾るのが効果的なのかご紹介していきますね!
風水によい花の種類①金運ビギナー編/金運アップまずは基本から!
風水によい花の種類と一言でいっても、お花の種類は多種多様です。
その中でも金運に良いお花の種類にはどんなものがあるのでしょうか?
もしかして真っ先に思いつくのは、金をイメージしやすい黄色いお花かもしれませんね。
もちろんこうしたお花もおすすめですし、またそれに適した飾り方というのもあります。
そして金運は、実はそれと結びついた運も一緒に上げていくことで、総合的にアップがはかれるものなのです。
ですからそうした運もあわせてアップできるお花の種類をご紹介いたしましょう!
まずは金運の基本、「貯める」運気からです。
金運は風水では一般的に西の方角から訪れ、そして北の方角で貯まると言われています。
ですからまず、お金を貯めたい方は北や北東にポイントをおきましょう。
この方角に玄関のある方はそこに、なければ寝室の北側に白を基調としたお花を飾ります。その際に黄色系のお花と組み合わせるのが良いでしょう。
またフラワーベースは白で、素材は土からできた陶器がおすすめです。
ちなみに、大きな黄色い花と言えばひまわりですね。
見ているだけでも元気になれるこの夏のお花は、西か北西の金の方位に飾ると金運アップが期待できます。
そして金運の相棒といえば、仕事運も忘れてはいけません。
おすすめなのは、ブルーやパープルなどの寒色系のお花を東の方角に置くことです。
これはビジネスに必要な判断力のアップや、アイデアのひらめきを助けてくれると言われています。
またビジネスでは、ここ一番!というときには、気合を入れ直す必要もありますよね。
そんな時は逆に元気をアップさせてくれる赤系統がおすすめです。
飾る場所は限定されませんが、休息をとる寝室よりも、できれば玄関やリビングがおすすめです。
花器は白色やクリスタルのものを選びましょう。
風水によい花の種類②金運奥儀編/運気アップには隠れた名花がある
金運アップの花風水として、ビギナー編ではいくつかのお花の種類をご紹介しました…が!実はこれには知る人ぞ知る奥儀編があるのです。
このサイトを見つけて、ここまで辿り着いたあなたはきっと本気で金運を上げたいのだと思います。
ですからその思いにお応えすべく、わたしが大切な方から教わった奥儀を特別にお教えしましょう。
金運に限らず、運気のアップのためにはその前提条件として、運気がよどんでいないか、つまりケガレていないかに気を配る必要があります。
ですからまず金運を上げたければ、まずはあなたが日常生活で生じさせた運気のケガレを祓ってくれるお花の力をおかりします。
そのお花が何だかわかりますか?
改元に際して目にした方も多いでしょう。
それは天皇家の御紋「菊」です。
あなたは菊の花が、何故天皇家の御紋に選ばれるほど尊ばれるか不思議に感じませんでしたか?
そしてこの菊の花が特別に扱われる日があるというのをご存知でしょうか?
これには暦の数字が関係します。
元来東洋においては奇数が大切に扱われてきました。
例えば3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕というように。
つまり奇数の重なるときには、行事がおかれているのです。
そしてこの特別な日には、それぞれの日に応じて、やはり特別に扱われる草花があります。
そうです、桃・菖蒲・竹(笹)ですよね。
そしてもっとも大きい奇数である9が重なる日、つまり9月9日は重陽の佳節とされて、大切にされてきました。
そしてこの9月9日の重陽の節句にも特別なお花があります。
それが「菊」なのです。
そしてこの菊はおそらく大変にエネルギーのレベルが高い植物なのです。
他の節句の草花をおいて何より菊が天皇家の御紋であるところから察せらますよね。
ちなみにこの菊なのですが、折しも重陽の節句の頃に食すと、栄養価が高いと言われています。
もちろんエネルギー的には栄養価以上の効果が期待できますから、食用菊を見かけたらぜひ試してみましょう。
風水によい花の種類③魔除け奥儀編/可愛いお花も意外とパワフル!
花を使った風水としてまだ種類を挙げていない中に、大変パワフルなお花があります。
このお花、結構強く、またアヤシイ力があると言われています。
その名の中には、とても高貴な色とされる「紫」が入っており…。
そう、お分かりの方もいますね。「紫陽花(あじさい)」です!
古来より高貴な色とされる紫に、しかも陰陽の「陽」の字があてられているこの紫陽花、可愛らしい見た目以上に強いパワーが秘められてます。
そしてそのパワーとは「金運」「魔除け」「血の病(婦人科系の病気)除け」です。
中でも二~三世代前の時代には、三つ目の「血の病除け」が特に有名でした。
この血の病とは婦人科系を指しています。
紫陽花はこの血が汚れて引き起こされるとされる、婦人科系の病気に効くと信じられてきました。
ちなみにこの紫陽花は菊と異なり食すのですはなく、飾るのが効果的です。
しかも6月6日に、1本だけ和紙で包んで紅白の水引で結び、目線より高い位置で「トイレ」に逆さに吊します。
吊った紫陽花はそのまま、翌年の紫陽花の季節までおいておきます。
この不思議な紫陽花の力については、若狭天満神社でなされる紫陽花祈願が有名です。
機会があれば本物の紫陽花お守りを手にしてみられるのも良いでしょう。
まとめ
花を使った風水で運気を上げる方法はいかがでしたか?
花風水は金運だけでなく色々な種類の運をアップしてくれましたね。
金運アップにはまず「貯める」運気の北の方角に、白を基調としたお花と黄色いお花の組み合わせです。
元気をくれるひまわりは西か北西の金の方位がおすすめです。
仕事運を上げたい時には、ブルーやパープルなどの寒色系のお花を東の方角にどうぞ。
また逆に気合を入れたい時は赤系統がおすすめです。
奥儀編では重陽の節句の際に食す菊、6月6日には血の病除けに紫陽花を飾るという何とも不思議な方法をお教えしました。
どの方法もけなげで優しいお花の力をお借りしています。
お花を利用するのではなく、助けて頂いているのだと感謝の気持ちを忘れずに試して下さいね!
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