部屋を片付けて、いらないものを捨てればすっきりして、運気も上がって、いいことも起こるんだろうなぁ、と思いながらもできない。
引っ越しで荷物を減らさないといけないのに、できなくて結局は全部を運ぶことになった。
大掃除や衣替えのたびに今度こそ物を減らそうと決意していたのに、終わってみたらしまう場所がちょっと変わっただけ。
もしかして、あなたにもこんなご経験はありませんか?
今回は、いらない物を捨てて部屋を片付けると運気が上がること、物を捨てる基準などについてお伝えしていきますね。スッキリしたお部屋にして運気を上げましょう!
物を捨てて運気を上げる
どうして、いらない物をすてることの効果が運気を上げると言われるのでしょうか?
いらない物を捨てれば、それだけお部屋にスペースが生まれますよね。
運気を上げるには、このスペース、空間に余裕がなければならないのです。
家の中に物がいっぱいに詰まっていては、物自体が発する古い「気」がその場に溜まり、新しい「気」が入ってきませんし、必然的に運気も下降気味となってしまいます。
それ以外にも、部屋のどこを見ても何となく、ごちゃごちゃしていると、視覚的に疲れてしまって、その中でいくらリラックスしよう、疲れを取ろうとしても効果が出にくいのです。
そればかりか、必要な時に目的のものが見つからない、取り出しにくいという無駄なストレスまで増やしてしまいます。
こう考えると、物が多すぎるのは損しているなと思えてきませんか?
世の中で成功者とかお金持ちと言われる方々の家は総じてスッキリとしています。
これは単純に部屋の面積が広いからではなく、意識的にいらないものを残さずに片付けることで、あの方たちは日常的に良い「気」を取り入れて運気を上げているのです。
捨てる罪悪感こそ捨てる
今回は物を片付けたり、捨てるといいことがある、運気が上がるとお話ししていますが、私たちには子供のころから繰り返し刷り込まれた「もったいない」精神があり、まだ使えそうなものを捨てることに抵抗を感じてしまいます。
そんな時は次のように考えてみましょう。
① 今の自分に有り余っているものは、必要な人に渡そう。
一目ぼれで買ったけれど、ワンシーズンに一度も出番のない服、靴、バッグ、アクセサリーなどは、欲しい人に差し上げたり、寄付したり、リサイクルショップに持ち込んだり、ネットで売ってもいいのです。
手放して、物に必要として使ってくれる人のところで活躍してもらいましょう。
② 今の時代は物が溢れかえっている。
「もったいない」精神は目の前にあるものを大事に使い、しっかりとメンテナンスして、時には着物やセーターならば、ほどいてリメイクしてとことん使うことです。
これは物のもつ寿命をしっかりと使う側が全うさせえて上げる努力をすることです。
決してクローゼットや物置にしまい込んでおくことではないのです。
ですから、そこまでできないのであれば、ありがとうと感謝の気持ちを込めて処分していいと思います。
いかがですか?漠然とした「捨てることへの罪悪感」を捨てられたのではありませんか?
これだけでも胸の奥がちょっとすっきりしますよね。
捨てる物を決めて運気を上げる
あなたは今、部屋からいらない物を捨てよう!運気を上げるぞ!と思い始めました。
さあ、捨てる物を決めましょう。
ここで心に留めておいていただきたいのは、「あなた」にとっていらない物を捨てることです。
値段が高かったとか、限定品だったとかではなく、あなたご自身にとっていらない物を捨てましょう。それが運気を上げることになりますよ。
① 洋服
サイズアウトした服、最長でも2年間袖を通さなかった服は捨てましょう。
出番の限られる喪服(ブラック・フォーマル)であっても、この機会に着心地やサイズを確認して、色褪せなどがあれば、処分することをお勧めします。
最近は着ていないけど、高価だった、ブランド物だから、と迷う要素はあるでしょうが、他の服とコーディネートしずらい、年齢的にちょっと似合わない、流行から外れてきた等の理由があなたの中にあるから出番がないのではありませんか?
着てもらえない服は悪い気の温床になっていきますから、それを身に着けるのは運気を下げる原因になります。
また、下着類も外からは見えませんが、直接体に触れるものですから、年に一度は新しくして、古いものは潔く捨てましょう。
② 雑誌や本
部屋の隅に積まれた雑誌、本棚からあふれた本はありませんか?
古い紙はあなたの運気を上げるどころか、家全体をどんよりさせます。
また、読むかもしれないという気持ちが捨てることを邪魔しているのかもしれませんが、目の前の本や雑誌の中で、過去1年間に読み返したものを抜き出してください。
何冊ありましたか? 次にこの1年は読んでいないけれど、昔から好きで、何度か手に取った本を抜き出してください。
この段階で残った本や雑誌は捨てても大丈夫です。
なぜなら、一度読んだらあなたにとって十分だったからです。
万が一、もう一度となったら(なることは意外と少ないですが)気になる情報をネットで検索したり、図書館等で探せばいいのです。
潔くお別れしましょう。
今は箱詰めして送れば買取をしている業者さんやフリマアプリ等もありますので、活用してみるのもいいですね。
③ 壊れたり、くたびれたもの
ちょっと欠けてしまったり、ヒビが入った食器、修理したらまた使えるからとしまい込んだままの物、吐き口のゴムが伸びた靴下、洗濯を繰り返してゴワゴワのタオルなどはこの機会に捨てましょう。
見た目で分かりやすい壊れた状態の物は捨てやすいのですが、意外と盲点なのが「タオル」です。
毎日の洗濯でタオルを全く洗わないということはおそらくないと思います。
ですが、清潔にしていても、洗濯を繰り返しているとくたびれて手触りが硬くなってきます。
柔軟剤を使う手もありますが、それでも限界はあります。
一説には手触り良く、お肌に優しく使えるのは、洗濯30回程度が目安なのだそうです。
お手持ちのタオルの枚数にもよりますが、新年にはすべてのタオルを新品にすると運気向上につながります。
タオルは身体についた汚れや水分と共に悪い「気」でもある「穢れ」も拭き取ってくれるものですから、色柄のお好みもあるかもしれませんが、運気を上げたい方には「真っ白」なものがお勧めです。
まとめ
部屋を片付けていらない物を捨てると、いいことが起こったり、運気が上がる効果についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
捨てる基準や多くて困りがちなもので、捨てたほうが良いものをお伝えして、捨てる後押しができたのではないかと思います。
これまで、「もったいない」からと、捨てることが無闇にいけないと思い込んでいた方もいらっしゃると思いますが、物は働ける状態で、しっかり使ってもらえて、喜ばれるのが一番なのです。
決してぎゅうぎゅう詰めにしまい込まれて、忘れられたくはないですし、そのままでは悪い気を帯びてしまうだけになってしまいます。
手放す勇気と行動があなたのお部屋と心に新しい「気」を呼び込んでくれます。
まず、一つ捨てることから始めてみませんか?
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